【自己紹介】なぜ始めた?モンテッソーリ教育を取り入れたきっかけ
こんにちは。当サイトは夫がサイト運営をしていますが、モンテッソーリ教育については私が発信させていただいています。
今回は、私とモンテッソーリ教育の出会いについて書いていきます。
妻のモンテシリーズ第一弾です!
モンテッソーリ教育とは
まずは、モンテッソーリ教育について簡単に紹介します。
モンテッソーリ教育は、1900年初頭に、イタリアで初めての女医、マリア・モンテッソーリが子どもの観察を通してまとめ上げた教育法で、一言で表現すると「子どもが自分で育つ力を信じる教育」です。
信じる教育ってなんだそれ
大人の役割は、子どもが何に興味を持っているのか、どのような環境を整えればやりたいことが達成できるのかを考えることで、「知育」や「叱らない育児」とは異なります。
モンテッソーリ教育を受けた著名人は以下のような方がいらっしゃいます。
- Google、Amazon、Facebook、Wikipediaの創業者
- 前アメリカ大統領のバラク・オバマ氏
- プロ棋士の藤井聡太さん
- 柔道の大野将平選手
- 卓球の石川佳純選手、平野美宇選手
モンテッソーリ教育を受けた方は、起業家、政治家、スポーツ選手など様々な分野で活躍されています。
モンテッソーリ教育を受けてない人のほうが政治家やスポーツ選手多いと思うけど、、、
モンテッソーリ教育を受けたから偉人になったみたいな言い方辞めてほしいな
モンテッソーリ教育を知ったきっかけ
妊娠が分かってすぐの間は、子どもを授かれたことが嬉しくて、小躍りする毎日でした。
しかし、少し経った頃、人間として未熟な私が子どもを育てることが出来るのだろうかと少しずつ不安になっていきました・・・
その頃、Instagramで “プレママ” や “新米ママ” などのハッシュタグを検索して、子育て情報を集め、そこで出会ったのが、モンテッソーリ教育という言葉でした。
インスタでは、可愛いおもちゃやカラフルなおもちゃがたくさん紹介されていましたが、これはどういう使い方をするもので、モンテッソーリ教育とは具体的にどのような教育法なのだろうかと気になり、ネットで調べるようになりました。
保育士である実母にも話を聞きましたが、具体的な内容は知らず、SNSなどで情報収集をしても断片的な情報しか得られなかったため、本の購入を検討していたところ、実母からクリスマスに『モンテッソーリ教育×ハーバード式子どもの才能の伸ばし方』をプレゼントしてもらいました。
これを読んで、私の理想とする育児が見えたような気がしました。
政治家やオリンピック選手のような特別な才能のある人間になって欲しい訳ではなく(なってくれたら嬉しいけど・・・)子どもが自分の好きなことを選び、熱中し、楽しいで溢れる人生にして欲しいと思っているので、子どもの興味があることを伸ばし、自立を促すモンテッソーリ教育は理想に近いと感じたからです。
モンテッソーリ教育について夫は懐疑的
モンテッソーリ教育に興味を持ち、少し本などを読んだ結果、我が家の育児方針に取り入れたいと感じました。
夫にそのことを伝えると否定的ではないものの、懐疑的な意見が返ってきました。
そもそもモンテッソーリ教育って何?
どんな効果があるの?
著名人を言ってたけど、ただのチャンピオンデータじゃないの?
本当にいいものならなぜ学習指導要領などの国の指針に取り入れられていないの?
頑張った結果親がいっぱいいっぱいになって不機嫌になるのでは?
その場合モンテッソーリの良い影響と不機嫌な親の悪影響を天秤にかけたらどっちの方が影響が大きいの?
そもそも子どもの将来への影響を100とすると親の関わりって何%なの?もし遺伝とかの割合が大きいなら教育って意味あるの?
ぐぬぬ、、、キライになりそう
これを批判ではなく懐疑的と捉えられる私エライ
そんな夫の疑問にこたえられるように一層勉強しようと誓ったのでした。
1年間ゆる〜く、おうちモンテ育児をしてみた
本を読んだり、SNSで情報を集めながら、私が子供と関わる中で気をつけたことは以下の点です。
モンテッソーリ教育に関係ないこともあります。
生まれてから今まで
- 集中している時は声を掛けずに見守る(口を尖らせて黙々と作業している時は集中していると言われています)
- 怪我をしない環境を整えて、子どもが興味を持ったことはなるべく見守る(危ないことや、やって欲しくないことは止めていました)
ねんね期、首すわり期
- カラフルなおもちゃや、音の鳴るおもちゃを見える範囲で動かす
- 新生児期からでも見えていると言われる、赤黒白の色を使った絵本を見せる
- メリーを動かす
はいはい期、伝い歩き期、たっち期
- 表紙が見える本棚を準備し、自分で絵本を選べるようにする
- どんどん歩かせる!(靴を履けるようになったら毎日お散歩に行って、一緒に歩きまくる!平面に慣れたら、坂や階段などにも行ってみる)
- 水や砂など、色々な感触の物に触れさせる
- 物を持って歩くことにチャレンジさせる
1歳3カ月の子どもは好奇心旺盛で、家でも外でも様々な物を触りますが、危険なこと以外は、なるべく止めさせず見守るように頑張っています。
毎日のお散歩では階段の往復、公園の水道蛇口に指を突っ込んで顔面水浸し、地面に収納できる車止めポールを引っ張り出そうとするなど、集中し出すと15分以上同じことを繰り返すことも多いです。
家では食べ終わった食器をお盆に乗せて運んだり、コップの水をお椀に入れる動作を繰り返したり、大人からしたら何でもないことを楽しそうにやっていて、それらが毎日上達することにも感動します。
モンテッソーリ教育の基本的な考え方は伊藤美佳さんの『子どもの才能の伸ばし方』で頭に入れ、実践する内容は、北川真理子さんの『はじめてのおうちモンテッソーリ』を参考にしました。
この本は、見開き1ページでやるべきことが簡潔に書かれていて、とても読みやすかったです。
1年間のおうちモンテをした結果
子どもは毎日楽しそうにお散歩や、料理のお手伝いなどをしてくれるので、このままゆるくおうちモンテ育児を続けていこうと思います!
まとめ
今後は、モンテッソーリについて学び、実践したことを書いていく予定です。
また、夫の懐疑的な視点に胸を張って説明ができるように解説記事も作成していきます。
また、子育て世帯の方向けに以下の記事も掲載しています。
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