・SBI証券で積立NISAを始めたいと思っている
・SBI証券でジュニアNISAを始めたいと思っている
・SBI証券での口座開設方法を画像付きで解説してほしい
前回の記事「【2023年3月】SBI証券口座開設におすすめのポイントサイト」では証券口座開設前に経由すべきポイントサイトについて解説しました。
2023年8月10日現在では
SBI証券で口座開設したい場合⇒モッピー
楽天証券で口座開設したい場合⇒モッピー
マネックス証券で口座開設したい場合⇒ちょびリッチ
という結果だったわね!
証券口座を開設する前にポイントサイトを経由することで10000円以上お得に口座開設可能です。
また、この先の投資準備も含めると夫婦で90000円以上ポイント獲得可能ですので、まだ開設されていない方はこちらの記事を参考にしてください。
【画像で解説・スマホで完結】SBI証券での積立NISA始め方
さて、今回の記事はSBI証券でのつみたてNISA口座開設手順の解説です。
前回の記事で証券会社ごとでお得なポイントサイトは分かったけど、
そもそもどこの証券会社で口座開設すればいいのか分からないわね
結論から言うとおすすめはSBI証券だよ!
この記事ではなぜSBI証券をおすすめするのかを解説するね
参考になれば幸いです。
そもそもつみたてNISAとはなんなのか
正式名称は「少額投資非課税制度」です。
NISAは、金融商品から得られる利益を制限付きで非課税にしてくれる制度です。
2023年からNISAを始める方はSBI証券での口座開設をおすすめします。
理由の詳細はこちらの記事で解説しています。
実際の口座開設の流れ
ポイントサイトを経由するSBI証券のHPから口座開設する
これまでSBI証券の口座を新規で開設する方向けにはポイントサイトの経由が最もおすすめと紹介してきましたが、2023年7月の調査以降、全ポイントサイトからSBI証券の口座開設案件が消えてしまいました。
私たちが開設したころは1万円分以上のポイントがもらえたのに!
これから開設する人はお得に開設できないってこと?
SBI証券が公式に行っている紹介プログラムがありますが、これは紹介した人がお得なプログラムなので紹介された人にはメリットがありません。
残念ですがSBI証券のHPから口座開設を始めるしかないですね。
前回の記事でポイントサイトに登録したと思いますので、証券口座開設の前にポイントサイトを経由することでお得に口座開設することができます。
SBI証券で口座開設する場合
ポイントサイトの登録が済んでいる方の口座開設の全体の流れは以下の通りです。
一つずつ画像を用いながら説明していきます。
①モッピーでSBI証券口座開設の広告を検索し、クリックする
2023年7月現在全ポイントサイトでSBI証券の案件が消えてしまいました、、、
SBI証券のHPから口座開設を開始しましょう。
①:モッピーにログインした後、キーワード検索で「SBI証券」と入力し、検索します。
②:検索結果にあるSBI証券をタップします。
①:SBI証券の口座開設の詳細ページにとびますので、ポイント付与条件を確認し画面下部の「POINT GET!」ボタンをタップします。ちなみにポイント付与の条件は「新規口座開設」と「口座への50000円以上の入金」です。
②:SBI証券のHPに飛びますので、「最短5分で入力完了!無料口座開設はこちら」をタップします。
②SBI証券のHPで口座開設する
①:メールアドレス入力フォームが開きますのでメールアドレスを入力し「次へ」をタップします。
②:先ほど入力したメールアドレス宛にSBI証券から数字6桁の認証コードのメールが届きます。届いていない場合は迷惑メールフォルダをチェックしてみてください。
③:メールで届いた認証コードを入力し「次へ」をタップします。
ここからはお客様情報の設定です。
①:日本に住んでいる方は居住地を「日本のみ」にチェックします。
②:名前、カナ、生年月日、性別を入力します。
③:電話番号、メールアドレス(最初に登録したメールアドレスがすでに入力済み)を入力します。
④:住所は郵便番号を入力し「住所検索」をタップすると自動で反映されます。
続いては特定口座の開設です。
株式売買をする口座には、一般口座、特定口座、NISA口座があり、これらの違いは株式投資の利益に対する税金の申告や徴収方法の違いです。
損益計算 | 納税 | メリット | デメリット | |
NISA口座 | そもそも非課税なので不要 | そもそも非課税なので不要 | 非課税で運用可能 | 損をしたときの損益通算ができない |
一般口座 | 自分で行う | 自分で確定申告して納税 | 特定口座に対応していない株を買える | すべての取引記録を自分で管理し、確定申告もじぶんで行う手間がかかる |
特定口座 (源泉徴収なし) | 証券会社が行う | 自分で確定申告して納税 | 1年間に20万円未満の利益に対しては申告する必要はない | 20万円以上の利益にたいしては確定申告が必要 |
特定口座 (源泉徴収あり) | 証券会社が行う | 証券会社が納税 | 手間がかからない | 1年間に20万円未満の利益に対しては申告する必要はないのに勝手に源泉徴収されてしまう |
そもそもこのブログの目的は「投資未経験者が非課税枠フル活用できる」ようにすることなので、課税枠である特定口座は現段階では何でもよいのですが、
- 手間を重視する人⇒源泉徴収あり
- 不要な納税を避けたい人⇒源泉徴収なし
という考え方でいいと思います。
①:最初から「開設する(源泉徴収あり)」が選択されているのでひとまずこのままでよいです。
②:今回の口座開設のメインの目的です。「つみたてNISAを申込む」を選択します。
③:住信SBIネット銀行の申し込みですが、これも申し込むを選択します。理由は後述します。
④:ポイントサービスについては申し込むを選択します。
画像③についての補足ですが、住信SBIネット銀行の銀行口座開設は、SBI証券を利用するならば開設しておいて損はないです。理由は以下の3つです。
- ポイントサイトのポイントを獲得するためには開設する必要があるから
- 住信SBIネット銀行とSBI証券の口座を連携することをSBIハイブリット預金といいますが、これを利用することによって証券口座の残高が0になったとしても銀行口座から自動的に入金されるため、自動積立が残高不足のため滞るという心配がないから
- 住信SBI銀行で外貨積立をするほうが、SBI証券で外貨に両替をするよりも圧倒的に手数料が安いから
です。為替手数料については詳細を別の記事で解説しますが、今は気にする必要はありません。
とにかく住信SBIネット銀行の銀行口座を開設して損することは絶対にないので銀行口座も開設するべきです。
①:iDeCoの資料請求については無料なのでどちらを選択しても構いません。
②:ご自身の職業を選択します
③:ポイント選択も普段使うことが多いポイントを選択すればどれでも構いません。
続いて規約の確認です。
規約のPDFを閲覧しないとチェックボックスにチェックを入れられないのですべて確認しましょう。
続いて入力内容の確認と口座開設方法の選択です。
①:これまでの入力内容の確認です。特に問題がなければ次へ進み、間違えがあれば修正しましょう
②:口座開設方法の選択です。ネットと郵送がありますが、ネットがおすすめです。ネットを選択した場合は本人確認書類をWEBで提出することが可能なので郵送に比べ圧倒的に早いです。郵送を選択した場合は郵送で提出することになり時間がかかります。
③:口座開設方法を選択できたら「申し込む」をタップします。
④:申込完了画面になります。ユーザーネーム、パスワードは必ず控えておきましょう。このあとの手続きで必要になります。この後完了メールが届きますがそのメールにはユーザーネームとパスワードの記載はありません。
続いて本人確認書類の提出です。
このブログではマイナンバーカードの作成を推奨しています。
マイナンバーカードを提出する場合は1枚でOKですが、通知カードの場合はそのほかの書類の準備も必要です。
通知カードを選択した場合は「運転免許証」「各種健康保険証」「その他(写真あり)」「その他(写真なし)」から追加で提出する書類を選択します。
続いては提出方法の選択です。
①:「手元にあり、スマホカメラで撮影し提出」をタップします。
②:「メールで受け取り、オンライン上で手続きを完了」をタップします。
③:本人確認方法は「自分の顔をその場で撮影」をタップし、次へをタップします。
これで取引に必要な手続きはWEB上ですべて完了しました。
最短で翌営業日から取引を開始することが可能です。
画像③で次へをタップすると「マイナンバー確認書類、本人確認書類のアップロード」「自分の顔を撮影」に移りますので、画面の流れに沿って登録を進めましょう。
③SBI証券の初期設定を行う
続いてSBI証券の初期設定移ります。
①:「初期設定する」をタップし次に進みます。
②:メールアドレスは既に入力済みです。ご案内メールの受信はどちらでも構いません。受信しない設定にしても重要な書類などは届きます。
③:国籍、携帯電話番号、FAX番号、米国永住権の保有および米国居住者の該当を入力、選択します。
①:職業を選択します。
②:ご自身が世帯主であれば「本人」を選択し、それ以外であれば該当する項目を選択し次へ進みます。
③:上場会社の役員などの、その会社の重要な情報を持っている場合、その情報をもとに株取引をすると違法になります。それを未然に防ぐための事前の登録ですが、該当しない方が多いと思うので空欄で構いません。
①:振込先金融機関口座登録では、証券口座から出金する場合の振込先となる金融機関の登録を行います。金融機関名、本支店名称、預金種別、口座番号を入力します。
②:国内株式手数料プラン選択では、アクティブプランの選択をお勧めします。このブログではつみたてNISAを勧めていますが、この「国内株式手数料」というのは国内の株式を個別に購入した場合にかかる手数料を指しているため、つみたてNISAで投資信託を購入している間は関係ありません。後々すべての非課税枠を使い切ったあと、更に余剰資金を個別株投資で運用する場合に関わってきます。アクティブプランでは一日の取引金額が100万円未満の場合は手数料が0円ですので、アクティブプランの選択をお勧めしています。ちなみにあとで変更することも可能です。
③:続いて配当金の受け取り方法です。こちらは「株式数比例配分方式へ変更する」を選択します。これは配当金を銀行口座ではなく証券口座で受け取る設定にするということです。せっかく非課税運用するためにNISA口座を開設しているので、証券口座で受け取りましょう。
①:資産状況について該当するものを選択します。
②:SBI証券を選んだ理由について該当するものを選択します。
③:登録内容の確認を行います。誤っている項目については修正を行います。
④:確認を終えたら「この内容で登録」をタップします。
SBI証券の口座に入金する
最後に証券口座に50000円の入金を行います。
50000円という金額の理由は、モッピーのポイント獲得条件に「一括での50000円以上の入金」が記載されているからです。
仮に入金を行わなかった場合、せっかくここまで踏んできた手順が無駄になってしまいますので必ず入金まで行うようにしましょう。
入金の具体的な手順は以下の通りです。
①:SBI証券のHPにアクセスし、ログイン後「入出金・振替」をタップします。
②:ご自身が使用している金融機関を選択し入金金額を50000円にし、取引パスワードを入力します。ログインパスワードとは異なりますのでご注意ください。
③:内容の確認を行い「確認」をタップします。
①:内容の確認画面に移動します。確認後「入金実行」をタップします。
②:先ほど選択した金融機関の画面に移動します。必要事項を入力して入金を実行します。
まとめ
この記事ではNISAの制度概要と口座開設の具体的な方法を書いてきました。
やることは以下の通りです。
ポイントサイトに登録するポイントサイトを経由してSBI証券HPから証券口座開設申込- 特定口座は源泉徴収なしがおすすめだがどちらでもよい
- つみたてNISA口座を選択
- 住信SBIネット銀行も同時に開設
証券口座に50000円以上の入金を行う
以上の手順を踏むことでお得に証券口座を開設することができます。
以上参考になれば幸いです。
さて、次はジュニアNISA口座の開設です。
この記事で大人のつみたてNISA口座を開設できた方なら問題なくできると思います。
次の記事で折り返しまできますので頑張りましょう。
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