・子供乗せ電動自転車の購入を検討している
・子供乗せ電動自転車の比較基準が分からない
・自分に合っている子供乗せ電動自転車を知りたい
【2024年3月】幼児2人乗せ子供乗せ電動自転車徹底比較!3メーカー13車種の特徴を分かりやすく比較!
子供乗せ電動自転車って高価だから失敗したくないけど
種類もいっぱいあるしどうやって選んだらいいか分からないわね
子育て世帯にとっては利用する機会の多い電動自転車ですが、選び方が分からず、何を買えばいいのか分からないという声が散見されます。
選び方の基準さえわかれば、必要な機能と不要な機能を見極めて最適な一台が分かるよ!
この記事では選び方の基準と3メーカー13車種の特徴を分かりやすく解説しています!
子供乗せ電動自転車の選び方 比較ポイント5選
色々見てみたんだけど、自動ブレーキとかカギを自動で開閉できるとか機能がいっぱいあって、必要な機能と不要な機能が分からないのよね。
価格との兼ね合いもあるし、、、
・駐輪スペースの有無
・パパとママどちらの使用頻度が高いか
・どこへ出かける時に使用することが多いのか
・両手がふさがるシチュエーションが多いのか
など、条件によってはオーバースペックになってしまうよね。
どんな機能があるかとともに、選び方の基準を見てみよう!
電動自転車比較基準①バッテリー性能
電動自転車の機能の中で、明確に数値で比較可能なのがバッテリー性能です。
バッテリー性能は一回の充電で走行可能な距離を意味するため、電動自転車の使い勝手に直結します。
・使おうと思ったらもう充電切れで使えなかった
・充電の頻度が多くて、家の中までバッテリーを持っていくのが大変
なんて声も聞くわよね
また、バッテリー性能は業界で統一された基準によって表記されているため、各社の比較がしやすい指標です。
前乗せ自転車・後ろ乗せ自転車いずれも
バッテリー性能はPanasonicが優秀なのね!
ちなみにギュット・クルームのEXとDXの違いは後述しているよ!
バッテリー性能で選ぶならこちら!(前乗せの場合)
バッテリー性能で選ぶならこちら!(後ろ乗せの場合)
電動自転車比較基準②走行距離
走行距離って、ほぼバッテリー性能次第なんじゃないの?
なぜわざわざ比較する必要があるの?
バッテリーの容量が大きいほど長く走れることになるからその考えで概ね合っているよ!
ただ、回生充電機能を搭載した車種があるため、それも考慮に入れる必要があるんだ!
回生充電とは、走行中にモーターが発電機に切り替わり、バッテリーに補充電する機能の総称で、ブリジストンの車種にのみ採用されています。
メーカーからは「走りながら充電」という呼び名で発表されています。
その結果走行距離の各社発表データは以下のようになっています。
前乗せ電動自転車には回生充電が採用されている車種がないため後ろ乗せ電動自転車のみ比較しています。
バッテリー性能ではPanasonicが優秀だったけど、走行距離はブリジストンが圧倒的ね!
ただここで一度立ち止まって
「オーバースペックではないか?」
と考えてみてほしいです!
一回の充電の走行距離が180㎞であっても、保育園の送迎やスーパーでの買い物などで一日で180㎞走行することはまずないでしょう。
とすると、回生充電のメリットは「充電頻度が少なくなること」と捉えることができます。
ただ、10日に1回充電するのと20日に1回充電することに一体どれほどの違いがあるのかという議論になってきますので、普段の利用状況と照らし合わせてオーバースペックかどうかは要検討です。
本体価格が同じならば走行距離が長いほうが良いに決まってるけど、
回生充電を搭載したブリジストンの車種は他社製品と比べて約2万円高いです。
充電頻度が週一回で気にならないのであれば2万円安い車種にした方がいいわよね!
走行距離で選ぶならこちら!(後ろ乗せの場合)
電動自転車比較基準③ハンドルロック スタンド連動or手元で操作
ハンドルロックって何のためにある機能なの?
ハンドルロックは、自転車を止めたときにハンドルをロックする機能のことをいいます。
荷物を載せるときや、子どもをチャイルドシートに乗せたとき、ハンドルがクルッと動くのを防ぎます。
手元で操作するハンドルロックのメリット
スタンドを立てなくても信号待ちなど好きなタイミングでロックができる
前後に子供を乗せていて信号待ちなどで後ろの子がごそごそとしていてちょっと振り返り場合、ハンドルをロックしていないと前の子の重みでハンドルがぐらつくケースがあります。
スタンド連動のハンドルロックの場合、自転車から一旦降りてスタンドを立てないとロックができませんが、手元で操作するタイプの場合はカンタンにロックすることができます。
手元で操作するハンドルロックのデメリット
忘れることがある
スタンド連動ハンドルロックはその名の通りスタンドを立てると自動でロックがかかるためハンドルロックを忘れることはありません。
一方で手元で操作するタイプではハンドルロックの固定は手動であるため、ロックをかけることやロック解除することを慣れないうちは忘れがちです。
特にロック解除を忘れて走り出してしまうとハンドルが動かず大変危険です。
(完全にハンドルを固定するものではないので、強い力を加えると動きます。)
操作がちょっとややこしい
テモトデロックは手元にスイッチがあるので、知らないうちに触れてしまって無意識にハンドルがロックされる等の誤動作を防ぐため、ちょっとだけややこしい操作をしないといけません。
具体的には、解除レバーを人差し指で引き上げながら、ロックレバーを押し下げ、ロックレバーが動き出したら、解除レバーから指を離します。
操作性についての口コミは確かに悪いようです
スタンド連動のメリット
スタンドと連動して自動でロックがかかるので忘れない
スタンド連動ハンドルロックは、スタンドを降ろすとハンドルも自動でロックされ、スタンドをあげるとロックも自動で解除されるためロックをかけ忘れることがありません。
特別な操作も不要なのでカンタンです。
スタンド連動のデメリット
どうしてもハンドルを片手で支えるタイミングができる
スタンド連動の場合、スタンドを降ろさないとハンドルロックがかからないためどうしてもハンドルを片手で支えるタイミングができてしまいます。
分かりやすく自転車を停めて子供を降ろすまでの手順を整理してみましょう。
となり、テモトデロックならハンドルを固定した状態で自転車から降りたり、スタンドを立てるといった動作ができますが、スタピタの場合、どうしても自分が自転車を降りてから片手でハンドルを支えつつスタンドを立てるという動作をしなければなりません。
前乗せチャイルドシートに10kg前後の子供を乗せた状態で、ぐらつくハンドルを片手で支えスタンドを立てるのはなかなか大変です。
どちらがいいかは好みの問題
スタンドを立てる立てない関係なく任意のタイミングで手元でカンタンにロックができる分、手元で操作タイプの方が使い勝手はいいかもしれません。
一方で「ロックをかけ忘れて前に子供を乗せたままハンドルを離してしまいハンドルが傾き転倒」、「ロック解除を忘れて走り出しハンドルが動かずバランスを崩して転倒」などのトラブルの可能性があります。
・使い勝手を重視するなら手元で操作タイプ
・より子供の安全を考えるならスタンド連動
って感じね!
比較基準④キーロック 自動or手動 ラクイックの口コミ
キーロックの種類は手動で開けるタイプとキーレスタイプの2種類があります。
手動で開けるタイプは鍵穴に鍵をさして使用しますが、キーレスタイプは鍵を持った状態で電動自転車の電源を入れることで開錠可能です。
子供を抱っこしていたり、荷物で両手がふさがることが多い子育て世帯にはうれしい機能ね!
どのメーカーのどの車種に搭載されているの?
キーレスの機能はPanasonicの「ギュット・クルーム・EX」と「ギュット・クルームR・EX」のみに搭載されています。
ブリジストンとヤマハの子供乗せ電動自転車は全車種手動タイプの鍵が使用されています。
キーレス機能が欲しいなら
・「ギュット・クルーム・EX」(前乗せ)
・「ギュット・クルームR・EX」(後ろ乗せ)
の2択ということね!
キーレス機能の「ラクイック」は一度使用すると手動タイプには戻れないくらい便利ですが、電池交換の難しさやカギを閉めるときは手動なのは残念という意見もありました!
キーレス開錠で選ぶならこちら!(前乗せの場合)
キーレス開錠で選ぶならこちら!(後ろ乗せの場合)
比較基準⑤スマートコントロールブレーキの有無 口コミ
スマートコントロールブレーキとは、少ない力で高いブレーキ制動力を実現することを目的に作られたブリジストンのオリジナルブレーキです。
ブレーキがかかりやすいというメリットがある一方で、使用される部品が多いため故障しやすいというデメリットもあります。
軽い力でブレーキがかかるのはありがたいけど、故障しやすいのは困るわね
口コミでは自転車屋さん泣かせのブレーキのようです。
子供を乗せる以上は安全なものを選びたいわよね。
比較表
これまで紹介した
- バッテリー性能
- 走行距離
- キーレス機能の有無
- ハンドルロックの方法
- ブレーキの種類
をまとめた比較表が以下の通りです。
もっともおすすめはPanasonicギュット・クルームシリーズ
走行距離だけで言えばブリジストンの車種が圧倒的に優位ですが、前述の通り充電頻度の差に2万円を払う価値はあまりないと感じます。
ブリジストンに採用されているブレーキや、テモトデロックの安全性での微々たる懸念を考慮し、子どもの安全を最優先にするならば、Panasonicかヤマハということになります。
Panasonicはバッテリーも自社生産しており、電動自転車シェアの半分を占める最大手であることから、価格優位性もあります。
安全性、品質、価格を総合的に考えるとPanasonicという結論になるわけね!
あとは、ギュットクルームシリーズのEXとDXの違いはキーレス開錠機能である「ラクイック」の有無なので
・2万円高くてもキーレス開錠機能が欲しい人はEX
・手動開錠でいいので車体代金を抑えたい人はDX
を購入すればいいと思います!
楽天市場やAmazon、ヤフーショッピングなどを利用すればポイントバックでさらにお得に購入可能であるため、定価ではなく最新の価格を知りたい方はぜひ下記をご覧ください。
電動自転車購入後、最大5万円の補助金を出す自治体あり
楽天などのECサイトでお得に購入した電動自転車に対して、更に補助金がでることをご存じでしょうか?
自治体によっては最大5万円の補助を行っている自治体もあります。
20万円で電動自転車を買って、5万円補助金が出たら
実質25%OFFってことね!
補助金を出している自治体一覧を下記記事でまとめていますので、ぜひご確認ください。
また、
- いくら便利になるとはいえ、やはり20万円の出費は痛い、、、
- 実際に乗ってみてから購入したい
という方のお悩みを解決するサービスとして、電動自転車のレンタルサービスも複数存在します。
どのサービスがいいのかの比較はこちらの記事でご紹介していますので是非ご覧ください。
まとめ
この記事では子供乗せ電動自転車を選ぶ基準5つを紹介し、3メーカー全13車種を比較しました。
基準によって選ぶおすすめ車種はPanasonicのギュット・クルームシリーズでした。
そして子育て世帯の方向けに、以下の記事もお勧めしています。
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